マウスピース矯正
透明な樹脂を使う、マウスピース矯正についてまとめました。
マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正は、透明な樹脂でできたマウスピース(歯形)を歯に装着して行う矯正治療法です。
歯の動きに応じて、1〜2ヵ月に1度の割合で通院。新しいマウスピースと交換することで、徐々に目的の歯並びに近づけて行きます。
日本では「マウスピース矯正」「アソアライナー」の2種類の矯正システムがおもに使われています。
マウスピース矯正は、1997年アメリカのアライン社によって開発された矯正システムで、アメリカやカナダでは、一般的な矯正方法として使われています。
アソアライナーはマウスピース矯正の矯正方法と同様の仕組みで、韓国で開発されました。透明で取り外しのきくマウスピース矯正をさらに薄くて見えにくくしたもので、痛みの少ない治療を行えることも特長です。
マウスピース矯正では使用するシステム
マウスピース矯正では使用するシステムのにより、対応も作製方法も変わってきます。おもな作製法については次の通りです。
毎回の型取りが必要なもの
手作業でマウスピースを作製するもの
3D造形システムを使って作製するもの
各医院によって対応はそれぞれ変わってきます。自分に1番合った方法をとっている医院を選ぶとよいでしょう。
費用の目安
システムの違いによって費用も違違ってきます。目安として次の金額を参考にすると良いでしょう。
- 【初診相談料】
無料~5,000円 - 【検査・診断料】
3万円~10万円(一部無料の医院もあります) - 【矯正治療費】
30万円~60万円程度(成人・両顎) - 【調整料】
1回3,000円~1万円(1ヵ月に2回程度)
マウスピース矯正のメリット・デメリット
メリット
- 透明なので目立たない
- 矯正の期間が比較的短い
- 痛みが少ない
- 取り外せるので食事や歯磨きがし易い
- 種類によっては、同時にホワイトニングも可能
デメリット
- 比較的軽度の歯列矯正が適応
- 装着時間が短いと歯が動かず矯正に時間がかかる
- マウスピースを手入れしないと不潔になりやすい
- 1〜2ヵ月に1回のペースで通院する必要がある
マウスピース矯正とアソアライナー
マウスピース矯正にはいくつか種類がありますが、その中でも有名なのが、「マウスピース矯正」と「アソアライナー」です。次のページではそれぞれの特徴や治療の流れについて紹介しています。マウスピース矯正を考えている人はチェックしてみください。
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マウスピース矯正
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アソアライナー
監修医師紹介
園延 妙子 医師

- 所属:白金こどものはいしゃさん(院長) http://kodomo-shika.in/s/
オーラルビューティークリニック白金 (副院長) https://platinum-dental.jp/ - 専門とする科目:小児歯科・審美歯科・マウスピース矯正
- 資格:一般社団法人日本キッズコーチング協会認定キッズコーチングエキスパート
スマイルセラピスト - ブログやSNS:公式インスタグラム